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3つのチャーチル伝

admin2026/04/24(金) - 10:30 に投稿

チャーチルの伝記は世にあふれているが、3つのチャーチル伝を紹介したい。

まずは河合秀和著「チャーチル」。政治・社会学の研究者、河合秀和先生の代表作である。イギリス現代史を転換させた一人の政治家。植民地での従軍・観戦に、福祉政策の着手に、第一次大戦の作戦指揮に、時には反革命に情熱を傾け、歴史を書くことで政治家としての背骨を作ってきたチャーチル。彼は一九四〇年、ただ一国でナチ・ドイツに対峙する祖国を率いて立つ。イギリスの過去と現在を一身に体現した彼は、帝国没落の暗黒の時を、輝ける一ページに書き変えた。

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もうひとつはフランソワ・ケルソディ著「チャーチル伝」。2026年3月に刊行されたばかりの新著である。イギリス帝国の栄光にしがみつく頑迷で差別的な人物という批判もある。だが、第2次世界大戦を連合国側の勝利へと導いた立役者の一人であることは疑いようがない。浮き沈みの激しいチャーチルの政治家人生を長所も欠点も含めてまるごと読者に示したところに本書の真骨頂がある。政治的リーダーシップとは何かを問うている。

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3つ目は映画「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」ジョー・ライト監督である。名優ゲイリー・オールドマンがイギリスの政治家ウィンストン・チャーチルを演じ、第90回アカデミー賞で主演男優賞を受賞した歴史ドラマ。チャーチルの首相就任からダンケルクの戦いまでの知られざる4週間を描いた。

https://eiga.com/movie/88218/

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これからもどのようなチャーチルの伝記が登場するのか楽しみである。

 

 

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今山哲也
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