開催日
実施場所
国立新美術館
参加人数
8名
5月13日(月)今年度のスタートのイベント「美術鑑賞」マティス自由なフォルムを鑑賞
致しました。
当日首都圏は生憎の雨と強風の天気でしたが、
六本木駅より最寄りである「国立新美術館」の素晴らしい建築の中で無事に
マティスの貴重な作品に出合うことができました。



マティスはどんな人か

アンリマティスは1869年(明治2年)北フランスで生まれました。
法律家を目指していましたが、大病をして療養中に母親から
絵具箱を送られ、描くことに夢中になり画家を目指します。
国立美術学校に苦労して入学し、新印象派の技法を用いた
作品を制作しました。
その後は写実主義から脱却し、フォーヴィズムへ移行。
大胆な試行錯誤を重ねるマティスは現代画家のリーダーとして
脚光を浴びるようになります。
第一次世界大戦が始まると戦禍を避け、ニースを拠点として
制作を始めます。
60代にはバーンズ財団の大壁画「ダンス」を制作。
70代で腸閉塞を患い、静養中にデッサンに取り組みます。
体力が衰えマティスは筆をハサミに持ち替えて切り紙絵で絵を描きます。
晩年はヴァンスのロザリオ礼拝堂の設計に心血を注ぎ、
死の前日までスケッチ、休むことのない創作に取り組みました。
来日作品の紹介









今回は、展示の後半部分が撮影可能でした。
興味のある方は、朝日新聞出版のAERAの「マティス自由なフォルム」完全ガイドブックをご覧ください。
